11月6日付で気象庁が発表した火山活動解説資料では、6日におこなわれた現地調査にもとづいて「大正地獄では、高さ1.5~2m程度の熱湯の噴出が断続的に発生」と記載されていましたが、以下の新しい資料によると、翌7日にも現地調査が実施され「大正地獄から泥を含んだ熱湯が断続的に噴出しており、一時的に高さが最大6~7mまで上がっているのを確認」したとのことです:
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