八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月9日14:30付で更新情報を出しています。前兆再出現、11月9日および10日の地震発生は否定:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.180 (PDF形式)
以下は最新の更新情報 No.180 のまとめです ――
推定時期 | 前兆の完全終息を観測後に推定予定 現状で考えやすいのは11月13日~16日 (11月12日以前の発生は否定) |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- 11月8日夕刻、すべての前兆が数時間にわたって終息
- 11月8日夜、再び前兆が出現
- 11月9日昼過ぎになっても前兆終息が認められない → 11月10日地震発生の可能性否定
▼ 考察
- 現状で第20ステージの示す時期(地震発生または次の極大)は11月13日~16日
- 初現11月3.3日、極大11月6.7日に経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用 → 11月13日±
- 初現10月25.5日、極大11月2.1日に経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用 → 11月16日±
- 前兆終息時期
- 11月13日地震発生の場合 → 11月11日夜
- 11月16日地震発生の場合 → 11月14日未明
- 実際の前兆終息を確認の上で第20ステージの示す時期を確定させたい。第20ステージが示す時期が地震発生日である場合は、前兆が完全終息すると考えている
串田氏の地震予測手法についてお知りになりたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
関連記事
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-110) (16年8月30日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-111) (16年9月2日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-112) (16年9月4日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-113) (16年9月6日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-114) (16年9月10日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-115) (16年9月10日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-116) (16年9月16日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-117) (16年9月28日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-118) (16年10月4日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-119) (16年10月6日)
- すべての前兆が終息 ― 串田氏 (16年10月14日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-120) (16年10月15日)
- 前兆が再出現 ― 串田氏 (16年10月17日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-121) (16年10月17日)
- 10月19日の発生否定できず ― 串田氏 (16年10月18日)
- 11月19日の発生否定 ― 串田氏 (16年10月18日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-122) (16年10月18日)
- 串田氏は予測していた ― 鳥取県中部の地震 (16年10月24日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-123) (16年10月30日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-124) (16年11月1日)
- 11月2日、3日の地震発生を否定 ― 串田氏 (16年11月2日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-125) (16年11月5日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-126) (16年11月8日)