2016年10月14日金曜日

適中率93% ― 音と痛みで自然災害を予知する女性 (その5)


10月13日付「適中率93% ― 音と痛みで自然災害を予知する女性 (その4)」の続きです。

以下は〝STICKING IT TO THE DETRACTORS〟という節の抜粋・テキトー訳です:
  • 40年間にわたって地震や火山噴火の予兆を感じ取ることができると主張してきたことによって、キング氏についてはいろいろなことが書き記されている。しかし、彼女は自分のことを妄想癖があるとか頭がおかしいとか非難する中傷者を嫌悪しているわけではない。

  • 「私は彼等に対して、よく見て、耳をそばだてて、感情や感覚に注意を払ってください、と言います。ほとんどの人は地震や火山噴火に対して感受性があるのに気づいていないだけなのです。常識からはかけ離れたことなので、簡単なことではないと思います。でも、これまでの経験と93%という適中率の記録に異論を差し挟むのは困難でしょう」と彼女は語る。

  • キング氏はウェブサイトで寄付を募っているが、記者に対して「お金儲けのためではない」と語った。平均して月に30米ドル(約3000円)ほどの寄付があり、定期購読者に自然災害予測の更新情報を無料の電子メールで送っている。

  • 「私のような能力を持つ人は珍しくありません」とキング氏は語る。

  • 「数十万人とまではいかなくても、世界中で数千人が反応しています。大地震が起きるたびに新たに一群の人たちが自然災害に対して感受性を持つようになっています」と彼女は語る。

  • 「自然災害の前に現れる身体症状の多くは深刻な健康状態とよく似ているので、地震や火山噴火による症状だと見なす前に自分が健康であることを必ず確かめてください」

  • 「私は医者ではありません。自分が直接経験したことを伝えることしかできないのです」

(完)


関連記事