2016年10月5日水曜日

シカが例年と異なる行動パターン ― 奈良県奈良市


今年の夏、奈良公園のシカが例年と異なる行動パターンを見せました。夕方になると奈良国立博物館の新館(地図)前に多数のシカが集まり、じっと座り込む現象で「鹿だまり」と呼ばれています。「今年ほど、群れをなして一か所に集まる年はなかった」(博物館):

上掲の記事では、新たな歩道の完成や花壇の新設によって観光客の流れが変わったことが原因かもしれない、と推測しています。

私は「鹿だまりは博物館の地下回廊の上にできる」という点が気になっています。可能性は低いですが、地電流とか地磁気の影響ということは考えられないでしょうか。


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