2009年1月30日金曜日

あってはならないもの

下に紹介するページは、スペインにある古い大聖堂の写真を5枚掲載しています。上から順番に、徐々にあるものにカメラがズーム・インしています。5枚目の写真でおわかりのように、古い建築物にあってはならないものが外壁に浮き彫りにされています。この大聖堂は1102年に創建されたとのことで、写真は CG や合成ではないことが確認されています。1102年というと、日本では白川上皇による院政がおこなわれていた時代です。
実際には、写真に写っている大聖堂は、同じ町にあるもう少し新しい大聖堂を写したものだということが判明しているのですが、その新しい方の大聖堂でも、建築期間は 1513年から 1733年にかけてとのことです。1513年は足利義尹、1733年は徳川吉宗の治世です。このミステリーの謎解きは、上記のページでどうぞ。