東日本大震災以降は報道されることが少なくなった霧島山(新燃岳)の火山活動ですが、開催中の日本火山学会で現状についての発表がありました。
東京大学地震研究所の中田節也教授(火山地質学)の見解です ―― 「噴火前の1年余りで地下に蓄積さたマグマ量の約半分が放出されているが、2月以降は再び、以前とほぼ同じペースでマグマ蓄積が進んでいる」、「明らかに次の噴火に向かって準備している」とのことです:
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