10月26日付「トルコ地震でアルメニアの原発から放射能漏れ?」の続報です。
アルメニアとトルコの間で非難の応酬がおきています。アルメニアとトルコは過去の歴史に対する認識を巡って対立があること、アルメニアの原発が旧ソ連型で「世界一危険」とされていること、かつてアルメニアで起きた大地震の際に原発スタッフが逃げ出したため原子炉過熱の危険があったことなど、さまざまな背景があるようです:
- 原発損傷報道でアルメニアがトルコ非難
- Energy Minister: Turkish media following political motivations (エネルギー相: トルコのメディアは政治的な意図に追随している)
- Armenian nuclear power plant to resume operation on Friday evening (アルメニアの原発は金曜日の夜に運転再開を予定)
- Turkey plans to take action against Armenian plant (トルコはアルメニアの原発に対する対抗策を計画)
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