2009年6月18日木曜日

月面に 20万年前の彫像 ?

1か月ほど前に出回った“トンデモ”ニュースです。当然のことですが、主要なメディアはまったく報道していません。アポロ 11号が月から持ち帰った岩石の中から小さな「天使」の像が掘り出されていたとのことです:
以下は記事からの抜粋です:
この事実を公表したのは地質学者の Morris Charles 博士。同博士は、1987年まで 23年間、NASA に勤務していた。(注:この博士がどのような研究に従事していたのか調べるために、同博士の名前で発表されている論文を検索しましたが、見つかりませんでした。)

掘り出された「天使」はヒューマノイドの女性で、背中に翼のようなものが付いている。月の高地にしか存在しない鉄の化合物で作られている。表面は磨かれていて、銀色の金属光沢がある。化学的な分析によって 20万年の古さであることが判明した。(注:材料物質の古さなのか、像が加工された時期なのか不明です。)

あるワシントン在住の人類学者は「この像を作った存在は、明らかに、われわれのキリスト教信仰と同等の宗教的感覚を持っていた。おそらく彼らには彼ら自身のキリストがあったのだろう。重要な霊的原理は普遍的であることを示している」と語っている。

他の人たちは、この像の宗教的な重要性については確信が持てないでいる。ニューヨーク大学の Miles Fredericks 博士は次のように反論している。「これはキリスト教の宣伝にすぎない。シュメール人たちは紀元前 18世紀に翼のある神 アヌンナキ の物語を語っている。おそらくシュメール人たちは、(この像を作った)月の生物の訪問を受けていたのだろう。」

「この人工物の存在は NASA の内部ではよく知られていた。しかし、NASA の上層部は世界でパニックが起きることを恐れて、この事実を高度の機密情報としていた。ある人物がこの人工物を密かに持ち出して、私のもとに届けてくれた」と Morris Charles 博士は語っている。(注:隠蔽説の典型的パターンです。)

NASA は Morris Charles 博士の主張を公式に否定している。(注:「公式に否定」というよりは、相手にしていないのではないでしょうか。)