- 長引く太陽活動の停滞、小氷期の到来か
- 弱る太陽 活動200年ぶりの低水準
- 'Quiet Sun' baffling astronomers (「静かな太陽」に当惑する天文学者たち ― BBC 放送、動画あり)
私の蔵書に以下のようなものがあります:
- 『太陽活動と景気』(嶋中雄二、日本経済新聞社、1987)
- 『太陽が変わる 景気が動く ― 経済学と自然科学の間』(桜井邦朋・嶋中雄二、同友館、1989)
上記のような見方が成立するのか否か、さまざまな議論があります。太陽の活動レベルと景気は、必ずしも同期しているわけではないようです。しかし、過去に例を見ないほどの太陽活動の低下と、過去最悪といわれる金融危機や景気の低迷の時期が重なっている点、太陽が停滞期を脱し始めた兆候が現れた時期と景気回復の兆しが見られ始めた時期が重なっている点は注目してよいと思います。