2013年5月6日月曜日

日暈、月暈、環天頂アーク、環水平アーク (続報)


5月3日付「日暈、月暈、環天頂アーク、環水平アーク」の続報です。

5月4日、日暈や環水平アークがほぼ全国で目撃されました。「4日、虹の一種で水平な「環水平アーク」や円形をした「暈(かさ)」(ハロ)と呼ばれる珍しい気象現象の報告が相次いだ。気象情報会社ウェザーニューズには、全国の利用者からこの日だけで数百件の報告があった」:

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2013年5月4日土曜日

大気イオンと淡路島地震 ― 文部省非公認地震予知


「大気イオンによる地震予知は『まだ効果が確認されていない』(文部科学省)が、一部の地震専門家から評価する声も出ている」、「(淡路島地震の1週間前の4月6日)兵庫県南あわじ市の測定器で、通常は大気1立方センチ当たり1000個以下のイオン数が12万個に急上昇するなど、兵庫、高知、石川、長野、宮崎各県で2~6日に数値が上がった」:

東海地震の予知など、「まだ効果が確認されていない」研究にも巨額の予算が使われています。FM電波などによる電離層の観測や大気イオンの計測などに、地震調査研究予算(2012年度は352億円)の数パーセントでもつぎ込めば、少なくとも当該手法の妥当性の検証が進むでしょうし、観測点が増加して、より的確な予報が出せるようになる可能性もあると思うのですが、大学や研究機関が持つ既得権益の壁は厚いようです。巨額な予算を使って、無数にあるであろう「活断層」のごく一部を掘り返してみたり、どこそこの地域で地震が起きる確率は30年以内に○○%といった大雑把な結果しか得られないのであれば、コスト・パフォーマンス(費用対効果比)があまりにも低いのではないでしょうか。


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衝突するベテルギウス


Credit: ESA/Herschel/PACS/L. Decin et al (クリックで拡大)

欧州宇宙機関(ESA)のハーシェル宇宙望遠鏡は、観測機器を絶対零度近くまで冷却するための液体ヘリウムを使い切ったため、4月29日に観測運用が終了しましたが、以下の記事はそのハーシェル宇宙望遠鏡が赤外線で撮影したオリオン座の1等星・ベテルギウスの姿を紹介しています:

画像を見ると、ベテルギウスの周囲を同星が放出した大量の物質が取り巻いていることがわかります。さらに、少し離れたところには、過去に放出された物質が複数の円弧(実際は球殻)を描いて広がっています。注目していただきたいのは、ベテルギウスがこれらの円弧の中心よりも画面上で左に位置している点です。ベテルギウスは左に向かって移動しているのです。

ベテルギウスの移動方向には、画面の上から下に伸びるほぼ直線状の構造が見えます。これは、銀河系の磁場に影響されて集まった星間物質、あるいは、近隣の星間雲の縁と考えられています。ベテルギウスの周囲の円弧は、この直線状の「壁」に5000年後に、ベテルギウス本体は1万2500年後に衝突すると計算されています。

ベテルギウスが超新星爆発を起こすのと、「壁」に衝突するのでは、どちらが先になるでしょうか。


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近畿圏中心領域大型地震 (続報-3)


4月29日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-2)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を5月2日付で出しています。昨年5月から始まった第4ステージ前兆にもとづいて、今年の4月29日前後に大型地震が起きるとの予報が出されていたのですが、新たな前兆が現れたため、予報時期がずれることになりました。「すでに報告のとおり、4/29中心に極大認識できる前兆が認められ、現状、No.1778前兆は前代未聞(観測歴上初)の第5ステージに突入した可能性が認識されます」、「今後の変化を観測する必要がありますが、現状からは、早い場合=5/27±、長い場合=10/7±の可能性も示唆されることを報告させて戴きます」ということで長期戦になるかも知れません:

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追記/修正のお知らせ


▼ 2013-05-04
「日暈、月暈、環天頂アーク、環水平アーク」(5月3日付)の記事に、5月3日に鹿児島県内で見えた日暈を追加しました。
▼ 2010-10-19
 「熱水の爆発的噴出 ― 宮城県大崎市」(10月 18日付)で、熱水の噴出があった鬼首地熱発電所と、源泉の復活があった温湯(ぬるゆ)温泉(宮城県栗原市花山)の間の距離を 「12km」 としていましたが、「8.4km」 に修正しました。当初の 「12km」 は鬼首地熱発電所と宮城県栗原市花山地区の距離を測ったものです。温湯温泉は花山地区の中心部から離れたところにあるため、再計測したところ 「8.4km」 となりました。計測には Google マップの距離測定ツールを使用しました。
▼ 2010-08-10
「東海3県で謎の爆発音」(8月8日付)の末尾に、朝日新聞の記事へのリンクとコメントを 【追記】 しました。やはり、爆発音の原因は流星あるいは火球の可能性が高いとのことです。
▼ 2010-06-05
「地震予知失敗で検察が捜査 ― イタリア」(6月4日付)に、朝日新聞の記事へのリンクを 【追記】 として書き加えました。
▼ 2010-04-14
「多数のヘビが出現 ― 広東省広州市」(4月13日付)に、その後の情報を 【追記】 として書き加えました。
▼ 2009-10-27
「駿河湾の地震についてあれこれ (その 5)」(9月 13日付)に、コメントに対する反論を【追記】 として書き加えました。
▼ 2009-09-09
「ロシアの地震予測サイトについて」(9月 7日付)と「カラスの騒鳴続く」(9月 3日付)に、その後の情報を 【追記】 として書き加えました。

2013年5月3日金曜日

日暈、月暈、環天頂アーク、環水平アーク


ここ数日、以下の記事へのアクセスが急増しました。「日暈」や「日暈 沖縄」などのキーワードで検索して当ブログを訪れてくださる方が多いようです:

きっかけは、5月2日に沖縄本島地方で非常にはっきりとした日暈が見られたからではなかと推測しています。そこで、これまで報道記事を収集したものの当ブログの記事にはしていなかった類似事例を以下にまとめてみました:

▼ 3月30日 佐賀県 環天頂アーク(逆さ虹) 「佐賀地方気象台によると珍しい現象という」

▼ 4月22日 沖縄県 月暈

▼ 4月23日 静岡県 環水平アーク+日暈 「同時に起きるのは非常に珍しい」

▼ 4月25日 愛媛県 環水平アーク 「年に数回観測できるが、これほどきれいな撮影例は珍しい」

▼ 4月29日 福島県 環水平アーク

▼ 5月2日 沖縄県 日暈

▼ 5月3日 鹿児島県 日暈 「鹿児島地方気象台によると、季節を問わず時折見られる現象だが、輪っかがはっきりと見えるのは珍しい」

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嵐の前の静けさ ― 福島県沖 (続報)


4月24日付「嵐の前の静けさ ― 福島県沖」の続報です。

東海大学海洋研究所地震予知研究センター長の長尾年恭教授の警告と「地下天気図」が、別の記事でも取り上げられています。「巨大地震が起きる前、その地域で日常的に起きている小さな地震が急に減少する。こうした傾向を低気圧にたとえる。つまり、『地下天気図』で低気圧が発達することは、巨大地震発生の確率が高まっているということだ」:

「地下天気図」については以下説明があります。「地下天気図」で使われている「RTM法」の解説資料の前半は、数式がいっぱいでてきて取っつきにくいと思います。そこを飛ばして8ページ目以降の図だけを見てもおおよそのことは理解できると思います:

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2013年5月2日木曜日

イルカの大群 ― 沖縄県・渡嘉敷島沖


4月29日、沖縄県・渡嘉敷島(地図)の南約40kmで、約100頭からなるイルカの大群が東南東に向かって泳いでいるのを、海上保安庁のヘリコプターが発見しました。サラワクイルカとみられています。「一つの群れとは限らず、餌を追うなど何らかの理由で、複数の群れが集まった可能性もある」(海洋博公園動物管理チーム):

サラワクイルカの大群が発見された海域は、4月26日に31頭のスジイルカが集団座礁した地点からは、南南西に約700km離れています。サラワクイルカは、「際立った特徴はないイルカであり、遠方から観察した場合には、色が似ており、生息域もほぼ同じであるスジイルカと見間違えやすい」(Wikipedia)とされています。


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2013年5月1日水曜日

「最近地震が多い」は錯覚


「『最近地震が増えている』と感じる人も多いが、4月の国内の有感地震(震度1以上)の回数は合計256回で、他の月と比べ特段増加の傾向は見せていない」:

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アイソン彗星をハッブル宇宙望遠鏡が撮影


今世紀最大級の彗星になると予測されているアイソン彗星(Comet ISON、C/2012 S1)をハッブル宇宙望遠鏡が撮影し、4月23日に画像が公開されました。撮影がおこなわれたのは4月10日で、この時、アイソン彗星は木星の公転軌道の内側に入ってきており、地球から6億3400万km、太陽から6億2100万kmのところにありました:

画像は可視光線で撮影され、彗星の構造の細部を見やすくするために青色の疑似カラーが施されています。右側のコントラストを強調した画像を見ると、太陽に照らされた側の核の表面から、昇華した物質が激しく噴き出し、後方に回り込んでいる様子がわかります。

画像を分析した結果、アイソン彗星の核の直径は5~6kmより小さいことが判明。核の活動レベルが高い点を考慮すると、その直径が際だって小さいのだそうです。

彗星の頭部(コマ)の直径は5000km(オーストラリア大陸の幅の1.2倍)に広がり、塵の尾の長さはすでに9万kmを越えているとのこと。

アイソン彗星は今年11月28日に太陽の表面から110万kmのところを掠めるように通過し、年末にかけて壮大な姿を見せてくれると期待されていますが、その一方で、太陽接近時に分解・蒸発してしまうのでは、と考える人もいます。


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