2026年5月30日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-382)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  5月29日21時30分付けで「続報 No.451」(PDF形式)を出しています ——
 
 火山噴火型前兆変動 複数日観測
№1778 と関連がある場合は 地震発生に伴い
震源に近い火山で噴火の可能性否定困難 
  
 
現況/考察
  • CH34 観測装置(八ヶ岳) 前回 5月24.4日を直前変動として 6月2日±3日を算出したが、5月26.8日に、より顕著な短時間変動が出現。基線の振幅は、特異変動で再び大きくなっていたが 5月25.4日に一気に縮小し静穏化、現在も継続。

    • 極大 4月10.8日、直前変動 5月26.8日 → 地震発生 6月5日±3日(秋田観測点 A5 観測装置から推定される 6月2日±3日の誤差範囲内)
    • 極大 4月10.8日、静穏化 5月25.4日 → 地震発生 6月9日±3日(秋田観測点 A5 観測装置の変化とは不整合)
     
  • 火山噴火型前兆変動 5月28日に明確な火山噴火型前兆変動が出現。八ヶ岳南麓、秋田観測点、高知観測点の複数の観測装置に同期して出現。5月29日にも短時間出現。一日だけの出現ではないため、噴火の可能性を否定できない。

    秋田観測点は変動値が大きいが、八ヶ岳南麓の方が長時間出現。高知観測点は時間も短く、変動値も小さい。火山噴火型変動は活動火山に近い観測点に大きく出現する経験則あり → 八ヶ岳に近い(約200km圏内)領域でかつ八ヶ岳より北側、北東側に位置する火山の可能性が示唆される。

    5月28日〜29日の変動は過去の浅間山と草津白根山の噴火前兆変動に似ている。浅間山の過去例は変動極大から 3日、5日、6日で噴火した。今回は 5月28日が極大の場合は 6月2日±3日の可能性が示唆され、No.1778 の対応地震発生の推定時期と合う → No.1778 前兆群に対応する地震発生にともなって、震源に近い火山での噴火活動の可能性が否定できない。疑問点は 5月28日と 29日の変動の形に差異があること。

    5月24日~26日には八ヶ岳南麓の観測装置にだけ 2~3時間ほど火山噴火型前兆変動が出現している。この変動の波形は過去例との比較では草津白根山噴火の変動と酷似している。

  • 「17年以上継続する観測歴上最長の変動は観測例がない初めての体験で、解析が極めて難しいため推定に誤りがある可能性は否めません。お許しください。対応地震が推定に近い内容で発生した場合でも被害が少ないことを祈ります。」
     
推定日
6月2日 ±3日
6月2日~5日の可能性が考えやすい
6月5日までに発生がない場合は、6月9日±4日の可能性あり
推定時間帯 08時30分 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.451」所載の図4参照
破線領域=大枠推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
(参考:太線領域=可能性が考えやすい領域)
推定規模 M8.0 ± 0.3(M7.7~M8.0 の可能性考えやすい) 
または複合地震
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長の合計が 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 地震発生に伴い震源に近い火山で噴火の可能性否定困
(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください)


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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