3月11日の東北地方太平洋沖地震は、平安時代におきた貞観地震(M8.3~8.6)の再来と言われています。貞観地震は西暦869年(貞観11年)に起きたのですが、その2年後の871年、鳥海山(地図、写真など)が噴火し泥流が発生したとの記録が残っています(火山活動の記録)。
この鳥海山の噴火にともなう土石流などの被害に備えるための防災計画が策定されることになり、12月6日、学識経験者などによる検討委員会の初会合が開かれました:
- 噴火に備えて 鳥海山の防災計画策定へ (秋田放送)
- 鳥海山、万一の噴火に備え (山形放送)
計画は来年度中に策定する予定だそうです。
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