2011年12月1日木曜日
「気象庁・東大地震研の言わない新燃岳情報」ほか
最近目に付いた記事をいくつか紹介します。
まずはじめは霧島山・新燃岳の噴火について。「気象庁・東大地震研の言わない新燃岳情報」と題する講演で 「溶岩は(火口のへりにあたる)火口壁で最も低い1360メートル地点の、15~20メートル下のあたりまで迫っているのではないか」 との指摘があったという記事です:
新燃岳については、鹿児島地方気象台も 「山体の膨張を示す地殻変動が続き、2012年2月までに、マグマの量が今年1月の本格的な噴火前と同じレベルに近づく」 との見通しを示し、大規模な噴火に警戒を呼び掛けています:
次は、香川県内で発生した地震の数が過去30年間で最多を記録したというニュースです。四国の陸域、特に香川県や徳島県で発生する地震は他の地域に比べて非常に少ないのですが、今年は事情が違うようです:
最後に北伊豆断層帯について:
東大地震研究所のチームが調査した活断層の中では、震災前に比べて最も地震が増加したのが北伊豆断層帯なのだそうです: