2011年12月25日日曜日

東日本大震災とサイキック予言・予知夢 (その 2)


その 1」からの続きです。
カナダのサイキックで霊媒の Blair Robertson は、日本の地震と津波を非常にドラマチックなやり方で正確に予言した。 
3月8日、彼は予言を封筒に密封した。その封筒は、ケベック州ショービル(地図)でおこなわれるカナダ癌協会の募金イベント〝Relay for Life〟を支援するために、会場で開封されることになっていた。 
封筒は、事前に宅配便業者をつかってショービルの町役場に送られ、町の金庫に保管された。ショービルの町長 Albert Armstrong は、この週末(訳注: この記事が3月15日付なので、「この週末」とは3月12日か13日)に 200人近い参集者を前にしたステージの上で封筒を開いた。Robertson は巨大地震とそれに続く津波が日本を「金曜日か土曜日」に襲うと予言しており、町長は驚きながらそれを読み上げたのである。(訳注: 3月11日は金曜日。) 
Robertson は次のように語っている。「これほどひどい災害になるとは、私は考えていませんでした。」「原子炉が壊れることについては、まったくわかっていませんでした。」 
彼は趣味として予言をおこない、毎週自分のウェブサイトにアップしている。彼は、自分がいつも100%正確であるわけではない、と認めている。彼は、これまでに、ニュージーランドの地震や、チャーリー・シーンの抱える諸問題についても正しく予言している。 
これは手の込んだステージ上のトリックなのだろうか。それとも、サイキックが非常に正確に予言した、これまでで唯一の事例なのだろうか。

続く