人工衛星からの観測で、火口周辺の温度が上昇しているのが見つかったためです。現地にはリアルタイムで地震を観測する設備は設けられていないとのことです。
クリーブランド山は海抜 1730m の成層火山で、1944年の噴火では死者を出しています。しばしば小規模の噴火をおこし、ときには溶岩の流出を見せることもありますが、ほとんどの場合、短期間で活動が終息しています。昨年も 1月、6月、10月に小規模の噴火をおこしています。
過去の関連記事
- リダウト山に噴火の兆候 (09年 1月 30日)
- リダウト山に噴火の兆候(続報) (09年 2月 3日)
- リダウト山の警戒レベル下がる (09年 3月 12日)
- リダウト山が噴火 (09年 3月 23日)
- リダウト山で泥流発生、石油基地にせまる (09年 3月 25日)
- サンフォード山にも噴火の兆候? (09年 3月 31日)
- リダウト山の噴火パターンが変化 (09年 3月 31日)
- コディアク島沖で地震連続 (09年 3月 31日)
- リダウト山の最新の写真 (09年 4月 8日)
- リダウト山はドーム形成段階 (09年 4月 12日)
- リダウト山に爆発的噴火の兆候 (09年 5月 6日)
- リダウト山に再活発化の兆し (09年 12月 29日)
- リダウト山が沈静化 ― アラスカ (10年 1月 7日)
- リダウト山が水蒸気噴出 ― アラスカ (10年 1月 21日)
- リダウト山に活発化の兆し ― アラスカ州 (10年4月7日)