2009年12月29日火曜日

リダウト山に再活発化の兆し

アラスカのリダウト山は、今年前半、噴火を繰り返しました(下記「過去の関連記事」参照)。噴煙が定期航空路に危険を及ぼし、泥流が麓の石油基地にせまるなど、大きな影響が出ました。その後は、山頂に溶岩ドームを形成し、噴火活動は沈静化していました。

しかし、再び活発化する兆しが現れました。日本時間の 12月 28日午前から山頂付近で微小な地震がおきるようになり、アラスカ火山観測所(AVO)は、航空機に対する警戒レベルをイエローに引き上げています。山頂部の微小な地震は、新たな噴火活動の前兆である可能性があり、また、山頂の溶岩ドームの不安定化も懸念されるとのことです。

以下は報道記事の例です:

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