2017年10月29日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-176)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 10月28日16:30 付けで更新情報を出しています ―― 前兆継続中、最早の地震発生時期は12月21日前後:

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期前兆が完全に終息するまで確定できない。
現時点では 12月21日± の可能性が示唆される。
推定時刻 午前9時±1時間 または 午後6時±3時間
推定震央領域 岐阜県愛知県長野県西部、静岡県西部、福井県、滋賀県、富山県西部、石川県南部、京都府北部など
前回更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
ある程度、火山に近い領域の可能性がある。
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の深さ30km以浅の陸域地殻内地震
 

▼ 現状
  • これまで継続していた前兆が引き続き継続出現している。

▼ 考察
  • 2008年7月初旬から9年3ヵ月以上にわたって前兆が継続。これまで最長の前兆継続期間は3年3ヵ月。「過去に観測例の無い長い前兆で困惑しており、なかなか今後どう変化するのか不明な点があります。お許しください。」

  • 現在は第24ステージと認識。

  • 前回の更新情報では地震発生時期について「11月6日±(10月27~28日 に前兆が完全終息することが条件)」としていたが、現時点でも前兆が継続出現しているため、11月6日± の可能性は完全に否定される。

  • 主な前兆の出現開始時期と極大の関係([前兆初現~地震発生]:[前兆極大~地震発生]=20:13 など)から、次に可能性が考えられるのは12月21日±。

  • 11月19日± の可能性も否定困難であるが、可能性は低い。

  • 対応地震の推定領域、推定規模などに変更はない。前回の更新情報を参照されたい。

  • 「懸念されております『関東直下型大型地震』『南海トラフ大型地震』等の前兆は、本観測で確実に捉えられると思われます」「現在は、これらの巨大地震の前兆は一切観測されておりません」。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:

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