2017年10月8日日曜日

天宮1号が落ちてくる (続報-5)


10月8日、中国の宇宙ステーション「天宮1号」の平均軌道高度が310kmを割り込みました。予想より早いです。8月中旬から軌道の低下率が大きくなり、9月上旬からさらに加速しています:

通常の人工衛星では、高度120kmあたりから空気抵抗の影響が現れ始め、高度80km前後から急速に破壊が始まるといわれていますが、衛星の大きさや形状によっても違いがあると思われます。

落下時期の予想については「続報-4」をご覧ください。


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