8月29日付「稍深発地震の発生メカニズムを解明 ― 愛媛大学」の補足です。
今日(10月22日)の『産経ニュース』の【クローズアップ科学】に、噛みくだいた解説が載っています。「海側プレートは陸側プレートとの境界面よりもさらに深い場所へ沈み込んでおり、深さ50~300キロの場所でも内部で地震が頻発」、「(かんらん岩は)高圧にすると構造が脆弱な部分に圧力が集中し、瞬間的に1840度もの高温になって溶融することが判明。この部分が断層となって滑り、水分の有無とは無関係に地震の原因となる」:
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