八ヶ岳南麓天文台の串田氏が4月27日15:00付けで更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.206 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 5月3日± に前兆終息が確認された場合は 5月6日± 5月4日時点で前兆が継続している場合は 再考し、続報で修正 |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) ある程度火山に近い領域の可能性あり |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 |
推定地震種 | 震源の深さ30km以浅の陸域地震 |
▼ 現状 (4月27日午後現在)
- CH17(八ヶ岳) 断続的に糸状特異が出現
- CH21(八ヶ岳) 4月17日午後から糸状特異が継続
- CH29(八ヶ岳) 4月26日に特異がいったん終息したように見えたが、4月27日午前から特異が再出現
▼ 考察
- 第23ステージの前兆出現状況を見直し
- 複数の前兆の出現状況から、次に早い時期で地震発生の可能性があるのは5月6日±。この場合 ――
- CH17の特異とCH21の特異は、4月23.5日極大に対する終息推定時期が5月3日±
- CH29の特異は、4月18.4日極大に対する終息推定時期が5月1日~2日
- 以上より、5月3日± に前兆が終息するかに注目する必要がある
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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