4月2日夕方、噴火を疑わせるような大きな噴煙が浅間山(地図)から上がっているのが群馬県側から目撃・撮影されました。しかし、気象庁の「浅間山の火山観測データ」で見るかぎり、当日の噴煙の高さや地震回数に大きな変化はありませんでした。「夕焼け雲と噴煙が一体化して、まるで噴火のように見えた」、「浅間山では普段、灰を含む噴煙だけでなく、白い水蒸気もモクモクと立ち上っています。今回は夕暮れ時に夕陽の影になって、噴煙のように見えた可能性もあります」:
- 浅間山「噴火か?」と見間違う噴煙 火山性地震は減少 (写真あり)
- 浅間山から夕暮れ時の噴煙目撃相次ぐ (写真4葉あり)
関連記事
- 浅間山の警戒レベル引下げ (10年4月15日)
- 御嶽山噴火の次は? (補足) (14年10月15日)
- 浅間山の火山ガスが増加? (15年2月4日)
- 浅間山で火山性地震増加 (15年6月7日)
- 浅間山で火山性地震増加 (続報) (15年6月9日)
- 浅間山の噴火警戒レベル引き上げ (15年6月11日)
- 浅間山が噴火 (15年6月16日)
- 浅間山噴火、甲斐武田氏滅亡、大彗星出現、本能寺の変 (15年12月25日)