2017年4月14日金曜日

今もズレ続ける断層 ― 熊本県御舟町


昨年の熊本地震で動いた断層が1年後の現在もゆっくりと動き続けている、「引き続き規模の大きな地震への注意が必要だ」と専門家が指摘。内陸の活断層地震で地震後にこれほどの変化(余効変動)が確認されたことは、日本では前例がないとのこと。

「ひずみは通常、ずれ動いた断層の端に集中する傾向がある。御船町(地図)は今回ずれ動いた活断層の南の端にあたるため、その後も大きくずれ動いている可能性がある」(東北大学・遠田晋次教授):

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