4月10日付「地震の噂が現実に ― フィリピン」の補足です。
4月4日の晩、フィリピン中部・レイテ島の南レイテ州(地図)で、海岸にリュウグウノツカイが打ち上げられているのが見つかりました。体長約4.4mで、発見時にはまだ生きていました。同州でリュウグウノツカイが発見されたのは、今年に入って3匹目とのこと:
フィリピンでは北部のルソン島南部沿岸で、4月4日夜に M5.1、4月8日にM5.7、M5.9、M5.0 など地震発生が相次ぎました。
今回リュウグウノツカイが漂着した南レイテ州の対岸にあたるミンダナオ島北東部近海では、2月10日夜に M6.5 の地震(震央地図)が発生していますが、その2日前にリュウグウノツカイが捕獲されていました:
- M6.5 地震の2日前、リュウグウノツカイ捕獲 ― フィリピン (17年2月12日)
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