八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月12日付で更新情報を出しています。前兆が次々に終息するも、12月13日の発生は否定:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.113 (PDF形式)
【以下、追記です】
今回の更新情報のまとめです:
- 第11ステージに入っている。
- 12月12日夕刻現在、2つの観測装置(CH21、CH04)に弱い、あるいは微弱な前兆が残るのみ:
- CH04: 微弱な直接波近似変動
- CH17: 糸状特異 → 11日昼前に終息
- CH20: 弱い特異状態 → 12日昼過ぎに終息
- CH21: 弱い特異状態
- CH29: BT(基線幅増大変動)が明け方のみ出現
- 12月12日夕刻現在で前兆が弱いながらも継続しているので、13日発生の可能性は否定できる。
- 7年5ヶ月の長期にわたって継続していた前兆が、11月末に全ての観測装置において数時間にわたって完全消滅したことから、最終段階にあると考えられる。
- 12月9日が第11ステージの極大であることには自信がある。初現をいつと認識するかによって、地震発生の推定日が異なってくる。
推定時期 | 可能性1: 12月13日に前兆終息 → 12月14日± 可能性2: 12月16日に前兆終息 → 12月18日± 可能性3: 12月24日に前兆終息 → 12月29日± (その他の可能性もある。実際の前兆終息を含む変化を観測して推定予定) |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 ※影響局誤認の場合は東北地方(可能性は低い) (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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