八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月8日付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.111 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 第10ステージに入っていると認識。
- これまで9ステージの前兆群が出現。各ステージから予測された日までに前兆が完全に終息することはなく、その日に次ステージの最初の極大などが出現してきた。
- 第10ステージが最終段階であれば、第10ステージが示す日付が地震発生日となる。
- 現在、2つの観測装置(CH17とCH21)に特異状態が継続中。断続的ではなく、前回の更新情報で指摘した12月9日までに終息することは考えにくい。よって、(12月9日に前兆終息と算出する根拠となった)第10ステージの初現の認識(11月28日)に誤りがあったと考えられる。
- 第10ステージの初現として次に考えやすいのは11月26日。これを前提とすると、12月11日昼前ごろに前兆が終息し、12月14日に地震発生が示唆される。
- 現時点で新たな前兆の出現はない。
推定時期 | 実際の前兆終息を確認した後に推定予定 12月11日に前兆終息が確認された場合は 12月14日±1日 |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
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