2015年7月20日月曜日

準静電界 ― 何となく感じる「気配」の正体


『日本経済新聞』がおもしろい記事を載せています。「体内にある微弱な電気が重なり合い、体の外側ににじみ出て、見えない電気のベールで全身を包み込んでいる。これが準静電界。」 また、ナマズやサメが微弱な電界を感じ取る器官と同等のものが人間にもあるのだそうです。「人体の中で一番電圧が高い組織は、この内耳。脳や心臓よりもはるかに高い電圧が常時生じています。私たちは、この内耳がロレンチニ瓶(サメが電界を感じ取る器官)の名残ではないかと考えています」:

地震予知関係の掲示板には、いわゆる「体感」で地震予知ができるという人が登場します。そのような人たちは、内耳で地震の前に生じる電磁場の変化を感じ取っているのでしょうか。でも、残念ながら体感にもとづく地震予知が的中しているとは思えませんが。


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