2015年3月2日月曜日

Holuhraun溶岩原の噴火が終息 ― アイスランド


14年11月16日付「Holuhraun溶岩原で噴火 ― アイスランド (続報-3)」の続報です。

昨年8月末に始まり、6ヵ月間にわたって継続したHoluhraun溶岩原の割れ目噴火が終息した、とアイスランド気象庁が2月28日に発表しました:

噴火によって流出した溶岩は85km²に広がり、厚さは最大40m、平均10~14mで、総量は1.4km³(東京ドーム1130杯分)。噴火と同時進行したバゥルザルブンガ・カルデラ(地図)の沈降は少なくとも61m、体積にして1.7~1.8km³に達しました。

火山ガスの放出は依然として継続しており、ヴァトナヨークトル氷河(地図)北部に設定されている立ち入り禁止区域は当面維持されるとのことです。


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