3月7日に米国ユタ州ソルトレーク市(地図)郊外で発生した交通事故。母親と生後18ヶ月になる女児を乗せた車が川に転落、車はひっくり返って水に浸かる状態に。
発見されたのは事故から約13時間後。
現場に駆けつけた3人の警察官と2人の消防士が「助けて」という明らかに大人の声を聞いたと証言。ところが、運転していた母親は、その外傷の大きさから事故直後に死亡していたみられるとのこと。いったい誰の声だったのか:
- Salt Lake City First Responders Heard Mystery Voice Before Rescuing Toddler From River (写真と動画あり)
- Toddler Survives 13 Hours in Upside-Down Car in Frigid Utah River (動画と写真あり)
- How Toddler Survived 14 Hours in Submerged Car (写真あり)
警察官や消防士たちは「声」に促されるようにして車を川から引きあげ、初めて後部座席に女児がいて生存していることを発見。川の水は極めて冷たく、救助関係者でも短時間しか入っていられないほどだったとのこと。
水深が浅く、車が上下逆の状態になっていたため、チャイルドシートに固定されていた女児の所まで水が達しなかったこと、低温で仮死状態になっていたこと、などが生存できた理由ではないかと考えられています。
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