2015年3月23日月曜日

大震災前に地下水の水位や温度が低下


東日本大震災(東北地方太平洋沖地震、2011年3月11日、M9.0)の前に、複数の井戸で水位の低下や水温の低下がみられたとのことです:

記事に書かれている水位や水温の低下をまとめると以下のようになります:

井戸 現象
正源寺 (岩手県大船渡市) 地震発生の約1カ月前から水がくみ上げられなくなった
五葉温泉 (岩手県大船渡市) 源泉井戸(深さ約2㎞)で2010年12月から発生直前まで水位が最大16m、水温が1~2℃低下
宮城県仙台市 2011年1月から水位が約60cm低下
宮城県多賀城市 2010年12月から水位が約1m低下


以下はこのブログで過去に取り上げた現象です。東北地方太平洋沖地震の前には日本各地で温泉や地下水に異変が起きていました。実際に地震と関連があるか不明ですが:

関連記事