2010年3月30日火曜日

ペンギンの漂着が急増 ― ブラジル

南米大陸南端の沿岸部で繁殖するマゼランペンギンが、南回帰線近くの海岸にまで漂着する事例が増えているそうです:

原因はいろいろ指摘されているようです。記事によれば、「海洋汚染によって弱まったり、方向感覚が狂ったりした」、「乱獲によって魚類が減少したため、ペンギンがエサを探すためより遠くまで泳ぐ必要に駆られている」、「地球の温暖化により海流の流れ方が変わって」しまったことなどが原因の候補としてあげられており、それによって本来の生息地まで戻れなくなってしまったということのようです。