10年8月31日付「播磨灘の中央部が泡立つ ― 兵庫県」の続報です。播磨灘(地図)の海底から気泡が立ち昇る現象は今も続いています。原因はわかっていません。
「メタンを高濃度で含み、多様な成分が混ざり合っている」、「海底の泥炭層か、あるいは人が沈めたものから出ているとの見立てもあった」、「メタンガスは猛暑の影響で泥が発酵して出ることはあるが、瀬戸内海ではありえない。全く別のプロセスがあるのではないか」、「海底温泉の湧出ではないか-との指摘もあり」、「気泡は泥炭や火山由来など単純な成分ではない。地震に関わる地盤活動が何らかの形で現れている可能性も否定できない」:
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