「 CH26顕著特異 3/23朝終息 3/23夕刻を示したが
CH26にPBF出現 3/22初現 - 3/23.5極大の場合=3/26を示す 」
CH26にPBF出現 3/22初現 - 3/23.5極大の場合=3/26を示す 」
前回の更新情報
CH26 観測装置上の変動が一番大きくなっている 3月21.5日が極大の場合、変動は 22日未明まで継続し、地震発生は 3月23日の可能性。
現況
CH26 観測装置の極めて顕著な特異変動は 3月23日朝に静穏化(図1)。
その後、CH26 観測装置には PBF特異が出現。初現は顕著な特異変動に埋もれて不明。周期の短い部分は 3月23.5日(図2)。
CH20 観測装置に 3月22.0日から短時間 PBF特異が出現。
推定
PBF特異の初現を 3月22.0日、極大を 3月23.5日として経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、地震発生日として 3月26日が算出される(今後、より明確な極大が観測された場合には、修正)。
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
[注]特異変動については『
FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料
』(PDF形式)の 9ページを参照してください。
推定日 | 3月26日(誤差 ~3月27日まで) 今後 PBF特異極大が出現の場合は修正 上記時期に新たな極大が出現した場合は上記否定、続報予定 |
推定時間帯 |
09:00±2時間 または 18:00±3時間
前者の可能性が若干高い
|
推定震央領域
|
「
続報 No.405
」所載の図3参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域 震央が火山近傍領域である可能性が高い 弧線A~B以南の可能性は極めて低い
直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
|
推定規模 |
主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
群発的な活動の可能性もあり |
推定地震種 |
震源が浅い陸域地殻内地震
|
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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