2014年4月4日金曜日

西日本で環天頂アークや日暈


4月2日から3日にかけて、西日本各地の空に環天頂アークや日暈(ひがさ)が現れました:

▼ 4月2日 広島県庄原市(地図

▼ 4月3日 岡山県倉敷市 (地図

▼ 4月3日 福岡県福岡市 (地図

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2014年4月3日木曜日

中国が地震予知衛星を打ち上げへ


当初の計画より遅れているようですが、中国は2016年に地震研究のための衛星を打ち上げるとのことです。大地震の前に大気圏、電離圏、磁気圏に現れる電磁気的な異常を5年間にわたって宇宙から調べ、地震予知につなげることが衛星の目的の一つです。同衛星には、イタリアが開発した観測機器も積み込まれます。中国は、地震電磁気学の分野でフランス、イタリア、ロシア、ウクライナと共同研究を行っており、衛星の打ち上げが成功すれば、すでに地震監視衛星を持っている選ばれた国家のグループに加わることになる、と記事は伝えています:

日本はこの分野では完全に後れを取っています。

上記記事によると、2013年に中国では M5.0 以上の地震が43回発生。過去30年間の平均の2倍に達したとのことです。朝鮮半島周辺でも地震が増えています。東北地方太平洋沖地震の余波が大陸にも及んでいるのでしょうか。


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ユスリカ大量発生 ― 山梨県山中湖村


富士五湖の一つで、山梨県南都留郡山中湖村にある山中湖地図)でユスリカが大発生しています。「例年、気温が暖かくなる春先から夏にかけて生息が確認されるが、今年は大量に発生している」:

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クジラ漂着 ― 北海道小樽市


4月1日、北海道小樽市船浜町(地図)の海岸に、クジラの死骸が漂着しているのが見つかりました。体長約5m。ミンククジラとみられています。「この辺りにクジラが流れ着いたのは初めて」(住民)、「ミンククジラの死骸がほとんど腐敗していない状態で流れ着くのは珍しい」(北海道大学・水産科学研究院):

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2014年4月2日水曜日

宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-9)


3月5日付「宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-8)」の続報です。

高知県庁のウェブサイトに掲載されている宏観異常現象の表が更新されています。3月分の異常報告件数は0件です。昨年8月分で初めて2件の異常報告があったのですが、それ以外の月はこれまでのところ0件の状態が続いています:

なお、上記ページの右上部にある更新日付は先月更新の日付である「03月05日」のままになっています。いずれ「04月02日」に修正されると思います。以前から感じていたのですが、表中の数字の位置がずれていたり、今回のように更新日付が前月のまま放置されていたり ・・・・・・ 「高知県  危機管理部  南海トラフ地震対策課 企画調整担当」のやる気の無さが伝わってくるようです。


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倶多楽・大湯沼で有毒ガス発生 ― 北海道登別市


札幌管区気象台が4月2日15時付で発表した「倶多楽の火山活動解説資料」(PDF形式)によると、「昨日(4月1日)13時頃から、大湯沼の南東岸で硫黄が燃焼していますが、火山活動によるものではないと推定されます。硫黄の燃焼に伴い、有毒なガス(二酸化硫黄)が発生していますので注意してください」 とのことです。

燃焼範囲の幅は約15m Credit: 登別市、札幌管区気象台

倶多楽(くったら、地図)は気象庁の常時観測火山ですが、有史以降に火山活動の記録はありません。大湯沼(地図)は水蒸気噴火による爆裂火口です。


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リュウグウノツカイ捕獲 ― 宮崎県日南市


3月31日、宮崎県日南市(地図)沖の定置網にリュウグウノツカイがかかっているのが見つかりました。体長約3.3mで、すでに死んでいました。「宮崎で発見の報告があったのは1991年以来」(宮崎県水産試験場)、「太刀魚の化け物かと思った。30年以上、漁師をしていて初めて見た」:

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イルカの大群 北へ向かう ― 京都府京丹後市


4月1日、京都府京丹後市の経ケ岬(地図)から北西へ約18kmの日本海で、約500頭からなるイルカの大群が北に向かって泳いでいるのを、海上保安庁のヘリコプターが見つけました。体の特徴から、カマイルカとみられています。「この海域でこれほどの大群を目にするのは珍しい」(第8管区海上保安本部):

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2014年4月1日火曜日

韓国西方沖で M5.1 ― 観測史上3番目の規模


4月1日午前4時48分ごろ(日本時間)、韓国西方の黄海で M5.1 の地震が発生しました。韓国で近代的な地震観測が始まった1978年以降では3番目の規模です。韓国気象庁の情報には震源の深さの記載はありません。ソウルやインチョンなどの首都圏でも揺れを感じたとのことですが、大きな被害は出ていない模様です。「韓国には地質構造を研究できる装備や資料が足りず、(地震の)具体的な原因を分析するのは難しい」(韓国気象庁):

以下は、韓国気象庁の地震情報です。韓国の西方沖は比較的頻繁に地震が起きている場所です:

USGSの発表では M5.0、震源の深さ 15.9km、震央はソウルの西南西 229km となっています。

朝鮮半島では、 過去に M7 クラスの大地震が複数回発生しています:

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小惑星 2014 FK41 が地球接近、衝突の可能性


今年は1月1日に発見された第1号の小惑星がいきなり地球大気圏に突入し、小惑星の「当たり年」になるのではとの不吉な予感がしていましたが、とうとう現実になりました。

日本時間 4月1日午後2時前後に小惑星〝2014 FK41〟が地球に 0.01~0.02LD(1LD=地球から月までの平均距離)まで接近します。この小惑星は3月31日に発見されたばかりで軌道計算に使える観測データが少なく、接近時刻や接近距離の推定にはまだ幅があります。

問題は、この接近距離が地球の中心から小惑星の中心までの距離であることです。0.01~0.02LD をキロメートルに直すと、おおよそ 3800~7600km です。地球の半径は約 6400km ですから、接近距離の推定が正しいとすると衝突の可能性がかなり高いと言えます。

この小惑星の大きさは、その絶対光度にもとづいて数キロメートルはあると推定されています。この大きさですと大気圏内で燃え尽きる可能性はなく、確実に地表に到達します。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやった小惑星(あるいは彗星)は、直径が10km前後あったとされています。

小惑星 直径
(km)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(*)
2014 FK41 数km 4月1日 14:00± 0.01~0.02
(*)地球から月までの平均距離=1 

これほどの大きさの小惑星が接近直前まで発見されなかったのは驚きですが、理由の一つは、その軌道が、観測が集中的に行われている黄道面(地球の公転軌道を含む面)から大きく外れていたため、と考えられます。

この小惑星は黄道面の北側から地球に接近してくるため、衝突するとすれば北緯20度以北の北半球で、今のところ、西太平洋から東アジアが衝突地点になる可能性が高いと予想されています。

衝突の可能性がある地域や確率を示した地図が以下にありますので、ぜひご覧ください(必須!)。避難するとしたらどこがいいのか、あきらめて運を天に任せるのか、あくまでも自己責任でお願いします:

私はこれから念のために長野県内の山荘近くにあるトンネルに避難します。海に落下した場合の大津波や、陸上に落下した場合の衝撃波や爆風を避けられる可能性が少しは高まると信じています。衝突と同時に人類が経験したことのないような大きな地震も起きることでしょう。小惑星の直撃を受けた場合は助かりませんが、人体を構成している物質は瞬間的に原子やプラズマにまで分解されるでしょうから、苦痛を感じることはないと思います。

それでは皆さん、4月1日を無事に乗り切れたらまたこのブログでお会いしましょう。Goog luck!