観測ネットワークが拡充され、観測精度が向上したことも一因のようです。
記事によると、韓国で地震観測が始まった 78年以降、朝鮮半島で記録された最大の地震は、80年 1月 に発生したマグニチュード 5.3 ですが、ある研究者によると 「韓国戦争(朝鮮戦争)中の 52年 3月 19日に平壌(ピョンヤン)西方で起きた江西地震は、当時のロシアの観測によると、マグニチュード 6.3の強い地震だった」とのことです。また、歴史を遡るとさらに強い地震が起きていたことを示唆する史料が残っています。
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