2010年2月28日日曜日

地震増加 ― 朝鮮半島

以下は 『朝鮮日報日本語版』 の 1月 18日付記事ですが、2009年に朝鮮半島で発生した地震は「最近 10年間(1999-2008年)の平均 41回を 19回上まわり、観測史上最多の 60回だった; このうち有感地震は10回だった」とのことです:

観測ネットワークが拡充され、観測精度が向上したことも一因のようです。

記事によると、韓国で地震観測が始まった 78年以降、朝鮮半島で記録された最大の地震は、80年 1月 に発生したマグニチュード 5.3 ですが、ある研究者によると 「韓国戦争(朝鮮戦争)中の 52年 3月 19日に平壌(ピョンヤン)西方で起きた江西地震は、当時のロシアの観測によると、マグニチュード 6.3の強い地震だった」とのことです。また、歴史を遡るとさらに強い地震が起きていたことを示唆する史料が残っています。


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