- 地震がないはずの韓国で大きな地震が増えている (1/2)
- 地震がないはずの韓国で大きな地震が増えている (2/2)
記事の執筆者は、小学校から高校卒業まで東京で育った韓国人女性です。震度とマグニチュードを混同しているようですので、記事中の「震度」は「マグニチュード」に読み替える必要があります。『日経ビジネス』の校閲担当者は気づかなかったのでしょうか。たとえば「2007年1月には北朝鮮に近い江原道で震度4.8」とあるので当時の記録を調べてみると、この地震のマグニチュードは 4.8 でした。
中朝国境の白頭山(長白山)についても触れて、災害対策の分野での日本・中国・韓国の協力に言及しています。
過去の関連記事
- 北朝鮮・ロシア沖で深発地震 (09年5月6日)
- 北朝鮮の地下核実験 (09年5月25日)
- 大声で泣き叫ばない日本人 (09年11月20日)
- ソウルで観測史上最大の地震 (10年2月10日)
- 朝鮮半島でまた地震 (10年2月17日)
- 地震増加 ― 朝鮮半島 (10年2月28日)
- 白頭山は噴火しない (その 1) (10年7月10日)
- 白頭山周辺で地震 2回 ― 朝鮮半島 (10年10月12日)
- 核実験が白頭山噴火の引き金に? (10年10月15日)
- 白頭山噴火の可能性 ― 中・韓の温度差 (10年11月17日)