An earthquake hits Croatia during an interview about earthquakes pic.twitter.com/FQjr2y7dUA
— Fifty Shades of Whey (@davenewworld_2) December 30, 2020
2020年12月31日木曜日
クロアチアで M6.4
2020年12月30日水曜日
リュウグウノツカイ捕獲 — 青森県六ヶ所村
- 「竜宮の使者」六ケ所に 十和田の中沢さん捕獲 (写真あり)
宇宙の眼
Here's my blog article about the system, GW Orionis:https://t.co/3vSLeGMsGt
— Phil Plait (@BadAstronomer) December 29, 2020
2020年12月29日火曜日
和歌山県南方沖で M4.4、異常震域
出典: 気象庁ウェブサイト |
- 東海道南方沖の地震 (09年8月10日)
- 日本も揺れた ― 北マリアナ諸島 M7.7 (16年7月30日)
- 小笠原超深発地震は太平洋プレートのスラブが下部マントルへ突き抜ける前兆 (16年12月13日)
- 神奈川県西部で稍深発地震、異常震域 (20年5月28日)
- 東京・栃木・茨城で異常震域 (20年11月18日)
- 間宮海峡で M6.4、異常震域 (20年12月1日)
- 山梨県東部・富士五湖で M4.0、異常震域 (20年12月13日)
2020年12月28日月曜日
彩雲 — 関東地方
鮮やかな彩雲に出会いました@東京 pic.twitter.com/LWYSZ2LkBU
— 荒木健太郎 (@arakencloud) December 28, 2020
- 関東で彩雲が出現 日差し戻った空に色づく雲 (写真あり)
2020年12月27日日曜日
キラウエア山が噴火 — ハワイ (続報-2)
2020年12月26日土曜日
霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを引上げ
近畿圏中心領域大型地震 (続報-228)
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.292 (PDF形式)
- 前回の更新情報では「最も早い発生時期は 2021年3月3日前後; この場合、20年5月1日極大に対する前兆変動が 12月15日前後に終息」とした。
- 12月15.8日、秋田観測点の A5 観測装置の前兆変動が終息。現在も A5 は完全静穏直線基線を記録中。A5 の初現は19年11月18日、極大は 20年5月1.5日。
この初現・極大・終息の日時に経験則(*1)あるいは(*3)を適用すると、発生時期として 21年3月4日± を得る。また、経験則(*2)を適用すると 21年3月3日± を得る。 - 12月21.3日、八ヶ岳の CH06 観測装置にやや大きい特異変動が出現。CH06 では、19年12月23.2日極大に対して 20年11月10日に前兆変動が終息していた。
今回の特異変動を直前特異(前兆変動終息後に前兆変動が短期間再出現する現象)と認識して経験則(*4)を適用すると 21年3月4日± を得る。 - 以上から、最も早い場合の地震発生推定時期として 21年3月4日 ± 1日 の可能性がやや濃厚となった。
- 12月21日の青森県東方沖の地震(M6.5、最大震度 5弱)について
12月16日に高知観測点の K6 と K8 観測装置に BF前兆変動(基線のうねり変動、典型的な地震前兆波形)の極大を観測 → 12月18日配信の観測情報で「12月21日±2日、北海道南部〜東北沖で M6.7±0.5」と予報。予測成功。
推定時期 | 最も早い場合、3月4日 ± 1日がの可能性 |
推定時刻 | 午前9時±1時間30分 または 午後5時±3時間 |
推定震央領域 | 「続報 No.292」所載の図3を参照 |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 |
推定地震種 | 火山近傍の震源が浅い地殻内地震 |
(*1) [極大〜発生]:[終息〜発生] = 3.9:1
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-218) (19年11月22日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-219) (19年12月19日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-220) (19年12月26日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-221) (20年1月19日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-222) (20年2月19日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-223) (19年8月8日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-224) (20年6月27日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-225) (20年7月21日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-226) (20年11月11日)
- 近畿圏中心領域大型地震 (続報-227) (20年11月24日)
2020年12月25日金曜日
2つの小惑星が月と地球に接近
12月25日から26日にかけて、小惑星〝2020 YZ3〟と〝2020 YG3〟が月と地球に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 YZ3 | 8~17 | (月)12月25日 19:19 (地球)12月26日 06:46 |
1.82 1.61 |
2020 YG3 | 11~24 | (月)12月26日 02:01 (地球)12月26日 11:02 |
1.99 1.95 |
YZ3 と YG3 はともにアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。YZ3 と YG3 が最初に観測されたのは12月22日です。
接近時の地球との相対速度は、YZ3 が秒速9.4km(時速約3万4000km)、YG3 が秒速8.1km(時速約2万9000km)と予報されています。
YZ3 の月と地球への接近時刻にはそれぞれ ±3分、±2分の誤差が見込まれています。また、YG3 の月と地球への接近時刻にはともに ±7分の誤差が見込まれています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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霧島山(新燃岳)で火山性地震増加
2020年12月24日木曜日
小惑星 2020 YM1 が月と地球に接近
12月25日、小惑星〝2020 YM1〟が月と地球に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 YM1 | 3~7 | (月)12月25日 07:34 (地球)12月25日 09:54 |
2.52 1.65 |
この小惑星はアテン群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月19日です。
接近時の地球との相対速度は極めて遅く、秒速3.2km(時速約1万2000km)と予報されています。
現時点の予報では、月と地球への接近時刻には ±2分の誤差が見込まれています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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バイカル湖周辺で地震続く
The 5th- and the weakest so far this December- lake Baikal area’s earthquake registered today 06.16 local time, with the epicentre at Ziminsky district of Irkutsk region. The series of earthquakes started on 10 Dec; the world's oldest lake lies in the middle of Baikal Rift zone pic.twitter.com/Ba0tWDE3HJ
— The Siberian Times (@siberian_times) December 21, 2020
- バイカル湖で M7.6 ? (20年12月10日)
キラウエア山が噴火 — ハワイ (続報)
Early AM photo of #Kilauea2020 #eruption.
— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) December 23, 2020
♨️ Lava lake depth = 156m (515 ft)
📏 Lake rose 23m (75 ft) in ~24 hours
🌋 Eastern vent more vigorous than western
⛲ Fountain interacting with lake surface pic.twitter.com/JS907OiUEy
2020年12月23日水曜日
定置網にテングノタチ — 富山県射水市
- 珍しい深海魚テングノタチ、富山湾で捕獲 6年ぶり3例目 日本海側で相次ぐ (写真2葉あり)
- 珍魚テングノタチ 6年ぶり富山湾で捕獲 (動画あり)
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- テングノタチ捕獲 ― 富山県射水市 (14年10月30日)
- 定置網に深海魚テングノタチ — 福井県美浜町 (20年11月29日)
- テングノタチ漂着 — 新潟県糸魚川市 (20年12月19日)
2020年12月22日火曜日
地下水噴出 — 北海道札幌市
キラウエア山が噴火 — ハワイ
#Kilauea2020 #Lava cascades from a vent in the wall of #Halemaʻumaʻu around midnight on Dec 20. The water lake has boiled away and 3 vents are generating lava flows that are contributing to a growing lava lake. Eruption is confined to Halemaʻumaʻu crater (#Kīlauea's summit). pic.twitter.com/KdQUnMS7bn
— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) December 21, 2020
2020年12月21日月曜日
イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-121)
米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、現地時間12月20日12時14分(日本時間21日04時14分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年48回目の噴出です。記録が残っている範囲で最多だった昨年の噴出回数と並びました。年内にもう 1回噴出があるでしょうか:
回 | 日付(現地時間) | 間隔(日) |
---|---|---|
1 | 1月9日 | 14 |
2 | 1月23日 | 14 |
3 | 2月1日 | 9 |
4 | 2月12日 | 11 |
5 | 2月21日 | 9 |
6 | 2月28日 | 7 |
7 | 3月6日 | 7 |
8 | 3月15日 | 9 |
9 | 3月24日 | 9 |
10 | 4月2日 | 9 |
11 | 4月10日 | 8 |
12 | 4月27日 | 17 |
13 | 5月8日 | 11 |
14 | 5月14日 | 6 |
15 | 5月19日 | 5 |
16 | 5月23日 | 4 |
17 | 5月31日 | 8 |
18 | 6月3日 | 3 |
19 | 6月8日 | 5 |
20 | 6月12日 | 4 |
21 | 6月18日 | 6 |
22 | 6月23日 | 5 |
23 | 6月29日 | 6 |
24 | 7月3日 | 4 |
25 | 7月9日 | 6 |
26 | 7月13日 | 4 |
27 | 7月19日 | 6 |
28 | 7月24日 | 5 |
29 | 7月30日 | 6 |
30 | 8月3日 | 4 |
31 | 8月9日 | 6 |
32 | 8月14日 | 5 |
33 | 8月20日 | 6 |
34 | 8月26日 | 6 |
35 | 9月1日 | 6 |
36 | 9月9日 | 8 |
37 | 9月16日 | 7 |
38 | 9月26日 | 10 |
39 | 10月5日 | 9 |
40 |
10月14日 | 9 |
41 |
10月19日 | 5 |
42 |
10月27日 | 8 |
43 |
11月3日 | 7 |
44 |
11月11日 | 8 |
45 |
11月20日 | 9 |
46 |
11月29日 | 9 |
47 |
12月11日 | 12 |
48 |
12月20日 | 9 |
以下は、最寄りの地震計と、噴出した熱水が流れ込む川の流量の記録です。最初の噴出は勢いがよく14分間ほど続き、その後は規模の小さい噴出が断続的に繰り返したようです。17時51分ごろにも振幅が少し大きくなっていますが、噴出によるものか定かではありません:
昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。
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2020年12月20日日曜日
牛飼い座タウ星から? の電波を受信
- プロキシマ・ケンタウリから信号を受信 (20年12月20日)
「バイデン前副大統領」 vs. 「バイデン次期大統領」
- リンカーン・プロジェクト (20年5月10日)
プロキシマ・ケンタウリから信号を受信
- Scientists looking for aliens investigate radio beam 'from nearby star'
- Alien Hunters Discover Mysterious Signal from Proxima Centauri
- Alien hunters detect mysterious radio signal from nearby star
2020年12月19日土曜日
テングノタチ漂着 — 新潟県糸魚川市
- 希少な深海魚「テングノタチ」19日から氷漬けで展示 上越市のうみがたり (写真3葉あり)
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- テングノタチ捕獲 ― 富山県射水市 (14年10月30日)
- 定置網に深海魚テングノタチ — 福井県美浜町 (20年11月29日)
小惑星 2020 YG が月と地球に接近
12月20日、小惑星〝2020 YG〟が月と地球に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 YG | 6~13 | (月)12月20日 16:52 (地球)12月20日 22:03 |
1.90 1.15 |
この小惑星はアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月16日です。
接近時の地球との相対速度は秒速9.2km(時速約3万3000km)と予報されています。
現時点の予報では、月と地球への接近時刻には ±2分の誤差が見込まれています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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2020年12月18日金曜日
小惑星 2020 YF が地球と月に接近
12月18日から20日にかけて、小惑星〝2020 YF〟が地球と月に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 YF | 4~9 | (地球)12月18日 10:32 (月)12月20日 13:14 |
1.16 1.30 |
この小惑星はアテン群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月17日です。
接近時の地球との相対速度は極めて遅く、秒速 3.1km(時速約 1万1000km)と予報されています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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2020年12月17日木曜日
浅瀬にリュウグウノツカイ — 静岡県沼津市
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「グレート・コンジャンクション」木星と土星が超大接近
Will you be watching the great conjunction of #Jupiter and #Saturn on Monday?
— Planetary Society (@exploreplanets) December 16, 2020
The two planets will be closer in the sky on 21 December 2020 than they've been in almost 400 years!
Here's your great conjunction viewing guide: https://t.co/U1WOoUujOm#jupitersaturnconjunction pic.twitter.com/cbAZ8eiONX
The two planets won't actually be close, of course. #Saturn will be 733 million kilometers (456 million miles) behind #Jupiter, but with the unaided eye from Earth, the two worlds will almost appear to touch. pic.twitter.com/62DoWiYUIW
— Planetary Society (@exploreplanets) December 16, 2020
小惑星 2020 XX3 が地球と月に接近
12月18日、小惑星〝2020 XX3〟が地球と月に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 XX3 | 5~12 | (地球)12月18日 15:41 (月)12月18日 16:10 |
0.15 0.85 |
この小惑星はアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月10日です。
接近時の地球との相対速度は非常に遅く、秒速 5.9km(時速約 2万1000km)と予報されています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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2020年12月15日火曜日
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小惑星 2020 XF4 が地球と月に接近
12月16日から17日にかけて、小惑星〝2020 XF4〟が地球と月に接近します。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2020 XF4 | 9~19 | (地球)12月16日 20:16 (月)12月17日 09:33 |
0.89 0.34 |
この小惑星はアポロ群に分類されています。
直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月5日です。
接近時の地球との相対速度は遅く、秒速 6.8km(時速約 2万5000km)と予報されています。
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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2020年12月14日月曜日
ロール雲出現 — 東京都、神奈川県、埼玉県
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2020年12月13日日曜日
世界各地にモノリス出現
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山梨県東部・富士五湖で M4.0、異常震域
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2020年12月12日土曜日
イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-120)
米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、現地時間12月11日20時42分(日本時間12日12時42分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年47回目の噴出です:
回 | 日付(現地時間) | 間隔(日) |
---|---|---|
1 | 1月9日 | 14 |
2 | 1月23日 | 14 |
3 | 2月1日 | 9 |
4 | 2月12日 | 11 |
5 | 2月21日 | 9 |
6 | 2月28日 | 7 |
7 | 3月6日 | 7 |
8 | 3月15日 | 9 |
9 | 3月24日 | 9 |
10 | 4月2日 | 9 |
11 | 4月10日 | 8 |
12 | 4月27日 | 17 |
13 | 5月8日 | 11 |
14 | 5月14日 | 6 |
15 | 5月19日 | 5 |
16 | 5月23日 | 4 |
17 | 5月31日 | 8 |
18 | 6月3日 | 3 |
19 | 6月8日 | 5 |
20 | 6月12日 | 4 |
21 | 6月18日 | 6 |
22 | 6月23日 | 5 |
23 | 6月29日 | 6 |
24 | 7月3日 | 4 |
25 | 7月9日 | 6 |
26 | 7月13日 | 4 |
27 | 7月19日 | 6 |
28 | 7月24日 | 5 |
29 | 7月30日 | 6 |
30 | 8月3日 | 4 |
31 | 8月9日 | 6 |
32 | 8月14日 | 5 |
33 | 8月20日 | 6 |
34 | 8月26日 | 6 |
35 | 9月1日 | 6 |
36 | 9月9日 | 8 |
37 | 9月16日 | 7 |
38 | 9月26日 | 10 |
39 | 10月5日 | 9 |
40 |
10月14日 | 9 |
41 |
10月19日 | 5 |
42 |
10月27日 | 8 |
43 |
11月3日 | 7 |
44 |
11月11日 | 8 |
45 |
11月20日 | 9 |
46 |
11月29日 | 9 |
47 |
12月11日 | 12 |
以下は、最寄りの地震計の記録です。機器に障害が発生したためか記録が途中で途切れていますが、少なくとも 1時間半以上にわたって噴出が続いたようです:
昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。
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