2020年12月2日水曜日

2つの小惑星が月と地球に接近

12月3日、小惑星〝2020 VZ6〟と〝2020 WB4〟が月と地球に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 VZ625~55  (月)12月3日 15:44
(地球)12月3日 19:06
0.86
0.91
2020 WB413~29  (月)12月3日 15:04
(地球)12月3日 22:19
1.23
1.52
(1LD=地球から月までの平均距離) 

VZ6 と WB4 はともにアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。VZ6 が最初に観測されたのは11月14日、WB4 が最初に観測されたのは11月24日です。

接近時の地球との相対速度は、VZ6 が秒速9.0km(時速約3万2000km)、WB4 が秒速11.0km(時速約4万km)と予報されています。

VZ6 の地球と月への接近時刻にはそれぞれ ±1分、±2分の誤差が見込まれています。また、WB4 の地球と月への接近時刻にはそれぞれ ±1時間1分、±1時間0分の誤差が見込まれています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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