2014年8月24日日曜日

漂流者を銃撃・殺害



木造船の破片につかまっている漂流者や、その周囲に浮かんでいる漂流者など、計5人が次々に銃撃されて海面を赤く染めました。どの海域でいつ発生した事件なのかは明らかになっていません。フィジーの漁師がタクシーの中に置き忘れた携帯電話に入っていた動画と言われていますが、確認されていません。銃撃した側の船には「安全第一」の文字と、「丸に十の字」のマークが刻まれています:

銃撃した側の船員たちは標準中国語、広東語、ベトナム語、タイ語などを話しているとのこと。動画の冒頭に写っている最も大きな船は、セイシェル籍で台湾・高雄の Tching Ye Fishery が所有する "Chun 1 No. 217" で、高雄を母港としていると VOA(Voice of America)は伝えています。また、銃撃されたのは襲撃に失敗して船を破壊されたソマリア海賊とも言われています。

現在、インターポール(国際刑事警察機構)と関係国が捜査をしているとのことです。