7月18日付「異形の彗星 ― ロゼッタ探査機が撮影」の続報です。
欧州宇宙機関(ESA)が2004年3月に打ち上げた彗星探査機ロゼッタは、目標とする 67P/チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星にさらに近づきました。以下は、ロゼッタが彗星まで1950kmのところから撮影した画像です。1ピクセル(画素)が約37mの大きさに相当します。専門家は、くびれ部分が白く輝いていることに注目しています:
以下は、これまでに探査機が接近した6つの彗星の大きさを比較している画像です。上段の右から2番目が67P/チュリュモフ-ゲラシメンコ彗星です:
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