中国と北朝鮮の国境にそびえる活火山・白頭山(地図)の山頂には天池と呼ばれるカルデラ湖があり、そこでは正体不明の「天池の怪獣」が何度も目撃されています。現地時間7月27日午前5時ごろ、中国側の火山観測所の職員2人が天池の水温の定期観測をしていたところ、静かな湖面にV字形のさざ波がたち、その先端部に水中から黒い点が出現。かなり速い速度で泳いでおり、職員の一人がカメラを取り出し数枚の写真を撮ったとのことです:
上記記事は、水面から突き出ている「何か」は、シカの頭と首に似た輪郭をもつ「怪獣の頭」のように見える、と書いています。
以下は「天池の怪獣」についての解説です:
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