気象庁が7月8日に発表した「白山の火山活動解説資料(平成25年6月)」(PDF形式)によると、6月30日に白山(地図)付近を震源とする火山性地震が一時的に増加したとのことです。
白山が最後に噴火したのは1659(万治2)年で、4代将軍・徳川家綱の治世です。1935(昭和10)年には、山頂の南西約2kmに噴気孔が出現し、地鳴りを伴う噴気活動が起きています:
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