2010年2月23日火曜日

隣接する火山が同時噴火 ― カムチャツカ半島

2月 11日、カムチャツカ半島にあるクリュチェフスカヤ山とベズイミアニ山が噴火を始めました。その 2日後に NASA の Terra 衛星が撮影した疑似カラー画像(といってもほとんどモノクロに近い)が、“NASA Earth Observatory” のサイトで公開されています:

噴煙の色が明るいのは、火山灰よりも水蒸気の方が多いことを示しているとのことです。クリュチェフスカヤ山(Klyuchevskaya または Kliuchevskoi)は標高 4,835m、ベズイミアニ山(Bezymianny)は 2,882m で、ともに成層火山です。両火山の位置は、以下の地図で確認できます:

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