ハイチでの国連平和維持活動(PKO)に必要な装備を運ぶために、自衛隊がウクライナからチャーターした世界最大の輸送機アントノフ An-225。世界に 1機しかないそうです:
機体の下についている車輪の数がスゴイ。6発のエンジンで、自重は 175トン。総重量 600トンでも離陸可能とのこと。愛称「ムリーヤ」が、飛ぶのは「無理や」に思えます。
An-225 の詳しい情報や写真、動画は以下にあります。ソ連版スペース・シャトル「ブラン」を背負った写真もあります:
An-225 の 6発エンジンを見ると、ジェットとプロペラの違いがありますが、旧日本軍の「富嶽」を想起します。「渡洋爆撃機」とか「超重爆撃機」といわれ、「日本を飛び立ち太平洋を横断、アメリカ本土を爆撃、そのまま大西洋を横断し、ドイツで補給を受け、再び逆のコース(または、当時のソ連)を爆撃しつつ戻ると言う)壮大な計画だった」(ウィキペディア)そうです: