2010年2月12日金曜日

NHK の地震報道

『産経ニュース』のサイトが、NHK の福地茂雄会長のインタビュー記事を 3回にわたって掲載しています:

記事の中で、「公共放送の責務とは」 との質問に対して福地会長は次のように答えています:
地震があると、ぱっとNHKに合わせてもらえる。選挙報道についても、NHKにチャンネルを合わせてもらえる。なぜだろう。お客さまの信頼だろう。信頼ってなんだろう。迅速に加えて正確。これをきちんと担保するから。言葉では簡単だけど、平素の訓練がきっちりできていないと。地震の訓練は、15年前から毎晩、地震報道の訓練をしている。最後のニュースが終わり、大きなスタジオにみんなが集まって。

地震の際の放送について、毎晩訓練しているとは知りませんでした。まさかのときにチャンネルを合わせるのは、やはり NHK です。深夜に地震があったとき、アナウンサーが髪の寝癖が取れないまま地震や津波の情報を読み上げるのを笑いのタネにしたことがありますが、不謹慎でした。