2025年8月20日水曜日

人類は第6の大量絶滅に向かっているのか?

 
英紙 "The Guardian" の長文記事を紹介している Blue Sky のポストです:
 

「前例のない悪意の気候」:私たちは第6の大量絶滅に向かっているのか? 「地球の地質史全体を通して、地殻から数ギガトンの炭素を大気中に放出する方法は、わずかしか知られていない。5000万年に一度の頻度で起こる大規模な火成岩地域の火山活動と、我々の知る限り一度しか起こっていない産業資本主義だ。」 氷期や火山の大噴火など、地球では様々な自然現象が起こってきたが、生物多様性への影響はなかった。しかし5000万年から1億年に一度、真に恐るべき出来事が生じ、大規模な大量絶滅が起こる。現在の温暖化は"それ級"なのか…?と語る長文記事 www.theguardian.com/environment/...

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— ぬまがさワタリ@『いきものニュース図解』ほか3/19同時発売 (@numagasa.bsky.social) 2025年8月20日 10:48
 

天王星に新衛星を発見

 
天王星の 29個目の衛星がジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって発見された、と NASA が発表しました。推定直径 10kmで、天王星の中心から約 5万6000km のほぼ円形の軌道を回っています。非常に小さいため、ハッブル宇宙望遠鏡では発見できず、天王星の側を通過したボイジャー 2号でも検出は無理だったと考えられています:
 
新衛星は仮符号 "S/2025 U1" が付与されています。いずれ正式の名称が決まることになりますが、天王星の衛星は、シェークスピアかアレクサンダー・ポープの作品に登場する人物の名前がつけられる慣例になっています。 
 
以下の動画には、天王星を周回する既知の 28衛星のうちの 13 と新衛星(丸印)が映っています。天王星の地軸が横倒しになっていることにも注目してください:
 
 
 
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2025年8月18日月曜日

太陽活動が地震を引き起こす

 
筑波大学の研究を紹介している "The Daily Galaxy" の記事です:
 
以下は記事からの抜粋です —— 
 
太陽活動が地震に影響を与える可能性があるという考えは、筑波大学のマテウス・エンリケジュンケイラサルダニャ(Matheus Henrique Junqueira Saldanha)氏と平田祥人(Yoshito Hirata)氏による 2022年の研究で初めて提唱されました。彼らの研究では、地震の頻度と太陽黒点活動の間に相関関係があることが明らかになりましたが、根本的な原因は依然として不明でした。
 
この関連性をさらに探るため、研究者たちは過去の黒点データ、地表温度記録、地震統計を組み合わせた計算モデルを開発しました。

彼らの研究結果は、太陽放射によって引き起こされる地表温度の上昇が、上部地殻で発生する浅い地震の確率を高めることを明らかにしました(参考:The role of solar heat in earthquake activity)。
 
地球の地殻は温度と圧力の変化に非常に敏感です。太陽活動の活発化による熱は、岩石を膨張、収縮、そして時間の経過とともに弱体化させ、ひいては割れやすくします。

また、太陽周期の影響を受ける降雨量や雪解け水の変動は、断層線に沿って圧力を再分配し、地震リスクをわずかに高める可能性があります。

地殻変動は依然として地震の主な原因ですが、研究者たちはこれらの外的要因が引き金となり、既に応力がかかっている地域で地震発生の可能性を高めると示唆しています。
 
研究者たちは、太陽活動と気温変動を既存の地震予測モデルに組み込むことで、地震予測の精度を向上させることを期待しています。

これらの変化の影響を最も受けるのは浅発地震であるため、この手法は地表地震活動が頻発する地域で特に有効となる可能性があります。 
 
——
 

小惑星 2025 PY1 が地球と月に接近

 
8月19日、小惑星〝2025 PY1〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 PY1 (2025年8月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)8月19日 07:10
 (月)8月19日 20:17
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.77 LD
(月)1.50 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
6.8 km/s ≅ 2万4000 km/h
初観測から地球接近まで4 日
次の地球接近2032年8月16日ごろ
公転周期409 日 ≅ 1.12 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2025年8月17日日曜日

そのとき何が起きる? 小惑星 2024 YR4 の月面衝突

 
小惑星 2024 YR4 が地球に衝突する可能性はほぼなくなりましたが、月に衝突する可能性は依然として残っており、その確率は現時点で 4.3% とされています。以下の CNN の記事は、この小惑星が月面に衝突したときにどのようなことが起きるのか、専門家の見解を紹介しています。
 
「地球に大きな物理的危険はないが、その時点で月面にいる宇宙飛行士やインフラは危険にさらされる」、「数秒間、肉眼で見えるほど明るい閃光が発生する」、「月に推定1キロの幅のクレーターを形成する」、「衝突から数日~数カ月で大きめの砂粒ほどのサイズ(0.1~10ミリ)の月物質が地球に到達し、目を引く激しい流星群を生み出す」、「人工衛星に衝突した場合、一定の損傷を引き起こす」:
 
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小惑星 2025 PU1 と 2025 PF2

 
8月14日に 2025 PU1 が、同15日に 2025 PF2 が相次いで静止衛星の軌道の内側にまで入り込んできましたが、その様子を描いたアニメーションです:
 
 
 
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アトサヌプリ近くで有感地震 — 北海道弟子屈町

 
8月16日10時47分ごろ、気象庁の常時観測火山・アトサヌプリ(地図)の近くで最大震度 2 の地震が発生しました。速報値では M2.1 で、震源の深さは「ごく浅い」(震央地図)。
 
アトサヌプリでは 16日、地震が 6回観測されています。 
 
気象庁「アトサヌプリの火山観測データ」より


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2025年8月16日土曜日

宇宙戦争

 
72年前の映画だとはとても思えない特撮技術です(「宇宙戦争」 1953年の映画)。エーリアンの戦闘機械(画像)のデザインもユニークです(YouTube ダイジェスト版)。 
 

Byron Haskin's The War of the Worlds, produced by George Pal, was released 72 years ago today. "A small town in California is attacked by Martians, beginning a worldwide invasion."

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— The Spaceshipper 🚀 (@thespaceshipper.com) 2025年8月13日 22:27
 

富士山で深部低周波地震

 
8月15日、富士山で深部低周波地震が 6回(速報値)観測されました: 
 
気象庁「富士山の火山観測データ」より
 
富士山の深部低周波地震は、気象庁は次のように説明しています —「相が不明瞭で、周期の長い地震波を伴う、深さ10km~20kmあたりで発生する地震。地下深部のマグマと関連していると考えられている。 」  
 
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-355)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 8月15日17時00分付けで「続報 No.423」(PDF形式)を出しています ——
 
「 変動継続中 再考修正
早い場合 8/22±3 CH26 静穏化確認できれば
9/23±3 発生の可能性有 」
 
現況
  • CH20 観測装置: 顕著特異変動が出現。
  • CH26 観測装置: 現在も PBF特異変動が出現 → 9月12日±3日以前に対応地震が発生する可能性は否定できる。
 [注]「特異変動」については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料 』(PDF形式)の 9ページを参照してください。 
 
 
再考
 

CH20 CH26
初現 4月24.5日 3月11.2日
極大 6月17.5日 5月18.2日
推定 静穏化 8月29日±3日 8月22日±3日
推定 地震発生(*) 9月25日±3日 9月21日±3日
 (*)経験則 (初現〜地震発生) : (極大〜地震発生) = 20:13
 
 
推定日 9月23日±3日発生の可能性
但し 8月22日±3日に CH26の変動が静穏化する場合に限る。8月22日±3日に CH26の変動が静穏化しない場合は今後の観測で修正予定。
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
推定震央領域

更新情報「 続報 No.423 」所載の図2参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い 

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。ただし、噴火前兆変動は数日~2週間程度前に出現するケースが多いので、今後出現する可能性も否定はできない。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
推定地震種 震源が浅い陸域日本列島の地殻内地震
 
「30年の観測で初めて体験する長期継続変動のため推定が間違っている可能性も否定困難」
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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