10月15日夜(日本時間16日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのベニスビーチ(地図)に、希少種のオウギハクジラ(Mesoplodon stejnegeri、Stejneger's beaked whale)が打ち上げられているのが見つかりました。体長約4.6m、体重約900kg。
CNNの記事によると、オウギハクジラは「遠くアラスカ沖の深海にすむ」とされ、「カリフォルニアでこの種のクジラを間近で見られるなど『一生に一度の機会』」(サンタモニカ・ピアー水族館の館長)、「オウギハクジラには大きな外傷もなければ、病気や寄生虫に苦しんでいた証拠も見つからなかった」(ロサンゼルス自然史博物館の研究者)とのことです:
- 南カリフォルニアにオウギハクジラが漂着 (写真あり)
- Rare saber-toothed whale beached in Southern California (写真あり)
- Rare saber-toothed whale washes ashore in Venice Beach (写真あり)
2日前の10月13日、ベニスビーチの南にあるサンタ・カタリナ島沖では、巨大なリュウグウノツカイが見つかっています:
- 巨大リュウグウノツカイ漂着 ― カリフォルニア州 (13年10月16日)
10月17日、カリフォルニア州では、大地震が起きたという想定のもと、960万人以上の住民が参加する全米で最大規模の一斉避難訓練「シェイクアウト」が行われました:
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