2009年12月24日木曜日

大地震発生懸念高まる ?

以下は、伊豆の群発地震がまだ収まっていない時期(12月 19日)に『夕刊フジ』が掲載した記事です。サラリーマン向けのいわゆるタブロイド紙ですので、センセーショナリズムに傾いているきらいがありますが、興味を持つ方もおられると思います:
多くの専門家が否定する中で、琉球大学名誉教授の木村政昭氏が次のように警告しています:
これまで発生した大地震では、地震発生前に震源地の周辺部にある活動層の動きが活発化し、大小の地震が頻発する現象がたびたび起きている。今回の群発地震がこうした現象の一種であるならリスクが高まったとみるべきです。

東海地方以外にも今後 10年以内に M6.5- 7 以上の大地震が発生する懸念がある地域は茨城県水戸沖、千葉県北東部、東京の 3つだ。

中でも水戸沖は、中心のプレート周辺の活断層の活動が激しくなっている。今後 4年以内に大地震が発生する危険性が高い。
木村氏の指摘する「千葉県北東部」とは少しずれていますが、今朝は千葉県東方沖を震源とする最大震度 3の地震が 2回おきています: