2014年10月20日月曜日

イエローストーンで地殻変動続く (続報-2)


3月31日付「イエローストーンで地殻変動続く (続報)」の続報です。

2013年からイエローストーン・カルデラで続いていた地殻変動について、米国地質調査所(USGS)の科学者が、10月第2週に開かれた会議で発言しています:

発言をまとめると ―― 2013年半ばごろからイエローストーン・カルデラ内で南東方向と上方への地殻変動が始まった。ほぼ時を同じくしてカルデラ内にある世界最大の間欠泉が8年ぶりに噴出し始めたが、両者に関係はないと判断。地殻変動は、2014年3月末(上の記事では4月となっている)にカルデラ内でM4.8の地震(カルデラ内では34年ぶりの規模)が発生して以降は停滞している ―― となります。

イエローストーン・カルデラ内の間欠泉の噴出と地殻変動については、このブログの以下の記事を参照してください:

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