12月7日午前5時すぎ(現地時間)にインドネシア・スマトラ島北端部で発生したM6.5(震源の深さ8.2km、震央地図)では100人を超える死者がでています。
地震当日、現地のあるイスラム教の寄宿学校では、学生や教員らの多くが寝坊してしまい、定刻に朝の礼拝のためにモスクに行くことができませんでした。「不思議なことに、皆が寝坊してしまったんだ」。モスクは地震で倒壊(写真)。いつもの時刻にモスクに行っていたら多くの犠牲者がでたはずです:
- 寝坊で135人命拾う イスラム学校の学生 アチェ北部地震 (写真4葉あり)
眠気ではありませんが、和歌山県では12月7日と8日に以下のような出来事がありました。特急列車が通過してしまったのは湯浅駅(地図)と藤並駅(地図)。2名の運転士はいずれも「考え事をしていた」と話しているとのこと。ボーとして注意が散漫になっていたということでしょうか。各駅停車で大阪方面から南下すると、藤並駅の次が湯浅駅です。この付近に何か原因があるのでしょうか。浅い地震の多発地域であることは確かですが:
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