八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月1日17:30付で更新情報を出しています ―― 継続中の八ヶ岳CH17の特異状態に加えてCH20とCH21にも特異出現、直前特異であれば12月2日~4日に対応地震発生の可能性:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.188 (PDF形式)
以下は今回の更新情報のまとめです ――
推定時期 | 12月2日~4日 (12月4日までに対応地震の発生がなく、前兆が継続出現の場合は再考し続報) |
推定時刻 | 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部 更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域) |
推定規模 | M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅 |
▼ 現状
- CH02(八ヶ岳) ― 11月30日10時過ぎから14時過ぎまで糸状特異出現。中心は12時。
- CH17(八ヶ岳) ― 11月30日午前4時20分ごろから糸状特異が継続中。
- CH20(八ヶ岳) ― ほとんど静穏状態であったが12月1日に特異状態出現。CH21のピークに対応。
- CH21(八ヶ岳) ― 12月1日午前2時30分ごろから特異前兆出現、1日昼(12月1.5日)にピークを形成。
▼ 考察
- 現在は第21ステージ。最終極大は11月27.5日。この極大に対する前兆が終息することが、第21ステージが示す時期(11月末~12月初)に対応地震が発生するか、新たな初現または極大が出現するかの判断材料。
- 現在出現している前兆を直前特異と認識し、12月1.5日をピークとした場合
- 第21ステージの最終極大11月27.5日に対応させて計算すると12月2日±。
- 第21ステージの最初の極大11月17.5日に対応させて計算すると12月4日まで。
- CH17の前兆は12月2日朝まで継続する可能性。
- 現在出現している前兆が直前特異ではない場合
- CH17の前兆は12月2日以降も継続し、対応地震の発生はさらに先になる。
串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:
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